ラズベリーの健康効果
ラズベリーのエラグ酸で血液サラサラ
ラズベリーなどに含まれているエラグ酸には、血液をサラサラにする効果があります。
血液がドロドロになる原因は活性酸素です。活性酸素は体の中のコレステロールを酸化させる働きがあります。酸化したコレステロールは過酸化資質となり、血管にこびりついてガンや動脈硬化を引き起こします。
活性酸素はどのようにしてできるのでしょう。
人間は呼吸によって酸素を取り入れますが、そのうち2%が活性酸素に変化します。原因は、ストレス、喫煙、紫外線などです。
ラズベリーなどに含まれているエラグ酸は抗酸化成分です。抗酸化作用によって活性酸素を取り除きます。活性酸素を取り除くことにより、コレステロールの酸化を防ぎます。したがって、血管にこびりつく過酸化資質も減少し、血液がサラサラになるので血管の詰まりもなくなるのです。
エラグ酸には、ガンや動脈硬化の予防にも効果があるのですね。
肝臓線維症を低減させるエラグ酸
「肝臓線維症(肝線維症)」は日本人に多い病気です。肝臓線維症は肝炎が進行した状態で、更に病状が進行すると重症型の肝炎や肝硬変になってしまいます。
原因は深酒。
長期間の深酒は肝臓に脂肪を貯め、脂肪肝になります。脂肪肝の人がさらに深酒を続けるとアルコール性肝炎になります。体がだるくなったり、下痢や嘔吐などの症状が出ます。
欧米人は肝炎の程度がひどい場合が多く、肝硬変へ進行するのも早いのですが、日本人は人種の違いのせいか、程度の比較的軽い肝炎を繰り返す傾向が強いようです。
肝炎になると肝臓の細胞がダメージを受け、代わりに線維が増えてきます。これが肝臓線維症です。
エラグ酸には肝臓線維症を低減、または正常化させる働きがあります。
ラズベリーで脂肪燃焼
キイチゴの香り成分である「ラズベリーケトン」に脂肪燃焼効果があることがわかっています。脂肪燃焼効果のある成分としては、唐辛子に含まれている「カプサイシン」がよく知られていますが、ラズベリーケトンはカプサイシンに分子構造が似ており、ラズベリーケトンの脂肪燃焼効果はカプサイシンのそれの3倍になります。
ラズベリーケトンは、ダイエット用補助食品の成分として使われています。